スペインの窓
18世紀頃のものと思われます。
フランスやスペインにまたがり、古いものに見受けられる意匠ですが、
昨今の日本の建具のデザインは、全てここから来ているといってもいいと思います。
パイン材で作られていますが、この種は非常に重い材質がつかわれています。
全くの同寸法で、両開きの仕様と思われますが、ドラゴンの止め金具から
召し合わせ(両開きの合わさるところ)に柱があったと推察できます。
意匠のある面が外側、ない面が室内となり、内開きの扉として使われていたようです。
今後の入手が困難な逸品です。
商品番号:No.9594
w540×2 h800 t50 (mm)
¥180000